Ankerのモバイルバッテリーにある「低電流モード」。
イヤホンを充電していたら、いつの間にか充電が止まっていた。
「低電流モードって何?」
「どうやって使うの?」
「スマホの充電にも使っていいの?」
そんな疑問を持っていませんか?
Ankerの低電流モードは、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなど、入力電流が小さい機器を充電するときに使う機能です。
通常モードでは、機器が必要とする電流が小さいためにモバイルバッテリーが「充電が終わった」と判断し、充電を停止することがあります。
そこで使うのが低電流モードです。
ただし、ここで注意したいのが「Ankerなら全部同じ操作で使えるわけではない」ということ。
電源ボタンの操作方法や対応するポート、解除方法などは、モバイルバッテリーの製品によって異なります。
この記事では、Ankerの低電流モードについて、
- 低電流モードとは何なのか
- どんな機器に使うのか
- どうやって起動するのか
- 使えないときは何を確認すればいいのか
- スマートフォンにも使えるのか
という順番で、できるだけわかりやすく解説します。
「自分のAnkerでも低電流モードを使いたい」という人は、まず自分のモバイルバッテリーが低電流モードに対応しているかを確認してみてください。
Ankerの低電流モードとは?
Ankerの「低電流モード」は、イヤホンやスマートウォッチなど、少ない電流で充電する小型機器を充電するときに使うモードです。
モバイルバッテリーは、接続した機器に流れる電流が小さくなると、「もう充電が必要ない」と判断して、給電を自動的に停止することがあります。
イヤホンケースなどを充電しているときに、まだ充電が終わっていないのに止まってしまうことがあるのは、このためです。
低電流モードは、こうした小さな電流で充電する機器を継続して充電するための機能です。
ただし、ここで一つ注意してください。
Ankerのモバイルバッテリーなら、すべて同じ仕様というわけではありません。
低電流モードの搭載有無や、起動方法、対応するポートなどは製品によって異なります。
そのため、「Ankerだから電源ボタンを2回押せば使える」と一括りにするのではなく、自分が使っている製品の仕様を確認することが大切です。
イヤホンやスマートウォッチなどに使うモード
低電流モードが主に使われるのは、ワイヤレスイヤホンやイヤホンケース、スマートウォッチなどの小型電子機器です。
こうした機器は、スマートフォンなどと比べて充電時に必要とする電流が小さいため、通常モードではモバイルバッテリーが給電を停止することがあります。
そこで低電流モードに切り替えると、少ない電流で充電する機器にも対応しやすくなります。
たとえば、
- ワイヤレスイヤホン
- イヤホンケース
- スマートウォッチ
- その他の入力電流が小さい小型電子機器
などを充電するときに利用できます。
「イヤホンを充電したいのに、モバイルバッテリーがすぐ給電を止めてしまう」
そんなときに確認したいのが、低電流モードです。
通常モードでは充電が止まることがある
では、なぜ低電流モードが必要なのでしょうか?
ポイントは、小型機器は充電中に流れる電流が小さいことです。
モバイルバッテリーの通常モードでは、接続した機器への電流が一定の値を下回ると、充電が停止することがあります。
Ankerの案内でも、通常モードでは30mA〜70mAを下回ると充電が停止することがあるとされています。
イヤホンやスマートウォッチのように、もともと小さな電流で充電する機器では、この仕組みが問題になる場合があります。
そこで低電流モードを使います。
低電流モードでは、小型機器を継続して充電できるようにするため、通常モードとは異なる給電方法になります。
つまり、低電流モードは「充電速度を上げるためのモード」ではありません。
少ない電流で充電する機器への給電を続けるためのモードと考えるとわかりやすいでしょう。
低電流モード搭載製品が対象
ここはかなり重要です。
すべてのAnkerモバイルバッテリーに低電流モードが搭載されているわけではありません。
低電流モードを使いたい場合は、まず自分が持っているモバイルバッテリーが対応製品なのかを確認しましょう。
また、対応している製品でも、
- 電源ボタンを2回押して起動する
- 電源ボタンを2秒長押しして起動できる
- USB-Aポートでの使用時に低電流モードを使う
- USB-Cポートでは自動的に電流を調整する
- 一定時間が経過すると自動的に解除される
など、仕様に違いがあります。
「Ankerの低電流モードだから、この操作で間違いない」と決めつけてしまうのは危険です。
ちょっと面倒に感じるかもしれません。
でも、ここを確認しておけば、「低電流モードがあるはずなのに使えない」というトラブルを避けやすくなります。
次は、実際にどんな機器を充電するときに低電流モードを使えばいいのか、具体的に見ていきましょう。
Ankerの低電流モードは何に使う?
Ankerの低電流モードは、主に少ない電流で充電する小型電子機器に使います。
代表的なのが、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチです。
こうした機器をモバイルバッテリーで充電していて、「まだ充電が終わっていないのに給電が止まった」という経験があるなら、低電流モードが役立つ可能性があります。
ただし、低電流モードはすべての機器に使うための機能ではありません。
ここでは、どんな機器に使うのかを具体的に見ていきましょう。
ワイヤレスイヤホン・イヤホンケース
低電流モードの代表的な用途が、ワイヤレスイヤホンやイヤホンケースの充電です。
イヤホンケースは、スマートフォンなどと比べて充電時に必要とする電流が小さい機器です。
そのため、通常モードで接続すると、モバイルバッテリーが給電を停止してしまうことがあります。
「イヤホンケースをつないだのに、しばらくすると充電されていない……」
そんなときは、低電流モードに対応したモバイルバッテリーかどうかを確認してみてください。
対応している製品なら、低電流モードを利用することで、イヤホンケースのような小型機器への充電を継続しやすくなります。
ただし、イヤホンを充電する場合でも、使っているAnkerの製品が低電流モードに対応していることが前提です。
スマートウォッチなどのウェアラブル機器
低電流モードは、スマートウォッチなどのウェアラブル機器の充電にも使われます。
これらも、充電時に必要とする電流が小さい機器の代表例です。
通常モードで充電していて途中で給電が止まる場合は、低電流モードの使用を検討できます。
特に、外出先でスマートウォッチを充電したいときには、モバイルバッテリーから安定して給電できるかどうかが気になりますよね。
そんなときに確認したいのが、低電流モードです。
ただし、スマートウォッチ側の仕様や、モバイルバッテリーの対応状況によっても異なります。
「スマートウォッチだから必ず低電流モードが必要」という意味ではありません。
充電が途中で止まる場合や、製品側で低電流モードが案内されている場合に確認すると考えておくとよいでしょう。
入力電流が小さい小型電子機器
低電流モードの対象は、イヤホンやスマートウォッチだけではありません。
入力電流が小さい小型電子機器にも利用できます。
つまり、「イヤホン専用のモード」というわけではありません。
Ankerの案内でも、イヤホンやスマートウォッチなどを含む、低い電流で充電する機器が対象とされています。
ただし、ここで「この機器なら全部使える」と具体的な製品名を増やしすぎるのはおすすめしません。
機器側の充電仕様と、モバイルバッテリー側の仕様が関係するためです。
迷ったときは、次の順番で確認しましょう。
- 充電したい機器の入力仕様を確認する
- 使っているAnkerが低電流モードに対応しているか確認する
- 対応するポートや操作方法を確認する
- 取扱説明書の指示に従って低電流モードを使用する
ここまで確認しておけば、「低電流モードがあるから、とりあえず何でも低電流モードで充電しよう」という使い方を避けられます。
スマートフォン・タブレットは製品仕様を確認する
では、スマートフォンやタブレットはどうでしょうか?
ここは少し注意が必要です。
Ankerが低電流モードを案内している主な対象は、イヤホンやスマートウォッチなどの入力電流が小さい機器です。
そのため、スマートフォンやタブレットの充電では、まず使っているモバイルバッテリーの製品仕様を確認するのがおすすめです。
「スマホには絶対に使えない」と一律に断定できる公式情報が確認できるわけではありません。
逆に、「Ankerならスマホでも低電流モードを使えばいい」と考えるのも適切ではありません。
大切なのは、低電流モードは小型機器向けの機能として考え、スマートフォンやタブレットについては製品ごとの仕様を確認することです。
自分のAnkerがどのポートに対応しているのか、低電流モードをどのように使う製品なのか。
ここまで確認できれば、必要以上に悩む必要はありません。
Ankerの低電流モードの使い方
Ankerの低電流モードを使うときは、まず自分のモバイルバッテリーが低電流モードに対応しているかを確認しましょう。
対応製品でも、起動方法や対応ポート、解除方法は異なる場合があります。
ここでは、複数のAnker製品で確認できる基本的な流れを紹介します。
「電源ボタンを押せば終わり」と思ってしまいがちですが、ここは少し注意が必要です。
製品ごとの違いを確認しながら使っていきましょう。
電源ボタンを2回押して起動する製品がある
低電流モード搭載製品の中には、電源ボタンを2回押すことで低電流モードを起動できる製品があります。
一方で、製品によっては電源ボタンを2秒長押しする操作にも対応しています。
つまり、「Ankerなら必ず2回押し」と覚えておくのはおすすめできません。
まずは、自分が使っているモバイルバッテリーの取扱説明書や製品ページを確認してください。
操作方法が確認できたら、指定された方法で低電流モードを起動します。
ここを間違えると、低電流モードに切り替えたつもりでも通常モードのまま、ということがあります。
「2回押す」と決めつけず、製品ごとの操作方法を確認する。
これが基本です。
LEDランプなどで低電流モードを確認する
低電流モードを起動したら、次に本当にモードが切り替わったかを確認しましょう。
製品によっては、LEDインジケーターが緑色に点灯することで、低電流モードになっていることを確認できます。
ただし、LEDの表示方法もすべてのAnker製品で同じとは限りません。
そのため、
- 緑色のLEDが点灯する
- LEDの一部だけが点灯する
- 画面などで状態を確認する
など、製品ごとの表示方法を確認してください。
「ランプが緑だから絶対に低電流モード」と一律に判断するのではなく、自分の製品の説明書に書かれている表示を確認するのが確実です。
対応ポートを確認して機器を接続する
低電流モードを使うときは、どのUSBポートを使うのかも確認しましょう。
複数のAnker製品では、USB-Aポートを使って小型機器を充電するときに、低電流モードを使用するよう案内されています。
一方で、製品によってはUSB-Cポートで接続すると、電流を自動的に調整するため低電流モードが不要とされています。
つまり、
「低電流モード=必ずUSB-A」
と、すべてのAnker製品に当てはめることはできません。
使っているモバイルバッテリーの説明書で、低電流モードに対応するポートを確認してから機器を接続しましょう。
基本的な流れは、
- 低電流モードに対応しているか確認する
- 指定された方法で低電流モードを起動する
- 対応するポートを確認する
- 充電したい小型機器を接続する
- 充電状態を確認する
です。
ここまで確認しておけば、「低電流モードにしたのに充電できない」というときも、原因を切り分けやすくなります。
手動解除または自動解除の仕様を確認する
充電が終わったら、低電流モードの解除方法も確認しておきましょう。
製品によっては、電源ボタンを2回押すことで低電流モードを終了できます。
また、低電流モードが一定時間経過すると自動的にOFFになる製品もあります。
確認されている製品では、2時間後に自動でOFFになる仕様があります。
ただし、これもAnker製品すべてに共通する仕様とは限りません。
そのため、解除するときも「2回押せばいい」「2時間待てばいい」と決めつけないことが大切です。
自分のモバイルバッテリーの解除方法を取扱説明書で確認してください。
低電流モードは、使い方そのものは難しい機能ではありません。
ただ、製品によって操作が違います。
だからこそ、「Ankerだからこの方法」ではなく、「自分の製品はこの方法」と覚えておくと迷いません。
Ankerの低電流モードが使えないときの確認ポイント
「低電流モードにしたはずなのに、うまく使えない……」
そんなときは、すぐに故障を疑う必要はありません。
Ankerの低電流モードは、製品によって対応状況や操作方法が異なるため、まず基本的なところから確認していきましょう。
特に確認したいのは、低電流モードへの対応、電源ボタンの操作、使用するポートの3つです。
低電流モード搭載製品か確認する
まず確認したいのが、使っているAnkerのモバイルバッテリーに低電流モードが搭載されているかです。
Ankerのモバイルバッテリーだからといって、すべての製品に低電流モードが搭載されているわけではありません。
そのため、「Ankerなのに低電流モードにならない」と感じたときは、最初に製品の仕様を確認しましょう。
製品ページや取扱説明書に「低電流モード」についての記載があるかを確認します。
記載が見つからない場合は、対応していない可能性があります。
まずは「自分のAnkerに低電流モードがあるのか?」を確認する。
ここがスタートです。
電源ボタンの操作方法を確認する
低電流モードに対応しているのに起動できない場合は、電源ボタンの操作方法を確認してください。
複数のAnker製品では、電源ボタンを2回押すことで低電流モードを起動できます。
一方で、製品によっては2秒長押しにも対応しています。
つまり、すべての製品で同じ操作をするわけではありません。
「2回押したのに低電流モードにならない」という場合は、そもそも自分の製品が別の操作方法になっていないか確認してみましょう。
特に、似たような形のAnker製品を複数使っている場合は注意してください。
「前に使っていたAnkerはこの操作だったから、今回も同じでしょ」
……これ、やりがちです。
でも、製品が違えば仕様も違います。
対応ポートを確認する
次に確認したいのが、どのUSBポートを使っているかです。
製品によっては、USB-Aポートを使って小型機器を充電するときに、低電流モードを使用するよう案内されています。
一方で、USB-Cポートでは接続した機器に合わせて電流を自動調整するため、低電流モードが不要とされている製品もあります。
そのため、
「低電流モードが使えない=故障」
とは限りません。
使っているポートが、そもそも低電流モードの対象なのかを確認してみましょう。
特にUSB-AとUSB-Cの両方を搭載している製品では、ポートによって仕様が異なる場合があります。
取扱説明書で仕様を確認する
ここまで確認しても解決しない場合は、自分が使っている製品の取扱説明書を確認するのが確実です。
低電流モードについては、製品によって次のような違いがあります。
- 低電流モードの搭載有無
- 起動方法
- 対応するUSBポート
- LEDなどの表示方法
- 解除方法
- 自動的にOFFになる条件
このため、Anker製品全体の情報だけを見て判断するより、自分の製品の型番に対応した説明書を確認するほうが確実です。
なお、今回確認した公式情報では、低電流モードが解除できない場合の具体的なリセット方法など、製品共通の対処法までは確認できませんでした。
「何をしても解除できない」という場合は、無理に操作を繰り返すのではなく、取扱説明書を確認したうえでAnkerのサポートに相談するのが安全です。
低電流モードが使えないときは、焦って「故障かも」と決めつけないこと。
対応製品か? → 操作方法は合っているか? → ポートは合っているか? → 説明書に記載があるか?
この順番で確認すると、原因を整理しやすくなります。
Ankerの低電流モードを使うときの注意点
Ankerの低電流モードは、イヤホンやスマートウォッチなどの小型機器を充電するときに便利な機能です。
ただし、使う前に知っておきたいポイントがあります。
特に注意したいのが、「Ankerなら全部同じように使えるわけではない」ということです。
ここを知らずに操作すると、「低電流モードが使えない」「充電できない」といった勘違いにつながることがあります。
製品によって操作方法が異なる
低電流モードの起動方法は、製品によって異なります。
複数のAnker製品では、電源ボタンを2回押すことで低電流モードを起動できます。
一方で、製品によっては電源ボタンを2秒長押しする操作にも対応しています。
そのため、
「Ankerの低電流モードは2回押し」
と覚えてしまうのはおすすめしません。
大切なのは、自分が使っている製品の操作方法を確認することです。
同じAnkerの製品でも、型番が違えば操作方法が違うことがあります。
低電流モードを使うときは、製品ページや取扱説明書を確認してから操作しましょう。
対応ポートは製品ごとに確認する
もう一つ注意したいのが、使用するUSBポートです。
製品によっては、USB-Aポートで小型機器を充電するときに低電流モードを使用するよう案内されています。
一方で、USB-Cポートでは接続した機器に合わせて電流を自動調整するため、低電流モードが不要とされている製品もあります。
つまり、
「低電流モードを使うなら必ずUSB-A」
と、すべてのAnker製品に当てはめることはできません。
USB-AとUSB-Cの両方を搭載しているモバイルバッテリーを使っている場合は、特に注意してください。
「こっちのポートなら使えるはず」と自己判断せず、自分の製品で指定されているポートを確認するのが確実です。
低電流モードは小型機器向け
低電流モードは、主に入力電流が小さい小型電子機器を充電するための機能です。
代表的なのは、
- ワイヤレスイヤホン
- イヤホンケース
- スマートウォッチなどのウェアラブル機器
- その他の入力電流が小さい小型電子機器
です。
低電流モードがあるからといって、普段の充電をすべて低電流モードにする必要はありません。
特にスマートフォンやタブレットについては、低電流モードを一律に禁止する公式情報が確認できるわけではありませんが、Ankerが主に案内しているのは小型機器です。
そのため、スマートフォンやタブレットを充電するときは、使っているモバイルバッテリーの製品仕様を確認するようにしましょう。
「低電流」という名前だけを見ると、「弱い電流だから機器にやさしそう」と思うかもしれません。
でも、これは小型機器への充電を継続するためのモードです。
目的を理解して使い分けることが大切です。
製品ごとの取扱説明書を確認する
ここまで読んで、「結局、自分のAnkerはどうすればいいの?」と思った人もいるかもしれません。
その場合は、製品ごとの取扱説明書を確認するのが一番確実です。
確認したいのは、次のポイントです。
- 低電流モードに対応しているか
- どの操作で起動するか
- どのUSBポートを使うのか
- LEDなどでモードを確認できるか
- どのように解除するのか
- 自動的にOFFになる仕様があるか
今回確認した情報でも、製品によって操作方法や対応ポートなどに違いがあります。
だからこそ、Anker製品全体の情報だけで判断するのではなく、自分が使っている製品の型番に合わせて確認することが重要です。
なお、低電流モードを使ったときの発熱や充電時間については、製品共通の公式情報として確認できない内容もあります。
分からないことまで「こうです」と決めつけない。
これも、モバイルバッテリーを安全に使ううえで大切な考え方です。
まずは自分のAnkerの型番を確認して、取扱説明書に書かれている方法で低電流モードを使いましょう。
Ankerの低電流モードについてよくある質問
ここでは、Ankerの低電流モードについて、特に気になりやすい疑問をまとめます。
「イヤホンなら絶対に必要?」
「スマホにも使える?」
「解除できなくなったらどうする?」
このあたりを一つずつ確認していきましょう。
低電流モードを使わないとイヤホンは充電できない?
必ずしも、低電流モードを使わないとイヤホンを充電できないわけではありません。
ただし、イヤホンやイヤホンケースのように充電時の電流が小さい機器では、通常モードで充電していると、モバイルバッテリーが給電を停止することがあります。
Ankerの案内では、通常モードで電流が一定の値を下回ると、充電が停止する場合があります。
そのため、
「イヤホンをつないだのに、途中で充電が止まった」
という場合は、低電流モードを試す意味があります。
ただし、低電流モードに対応しているAnker製品であることが前提です。
イヤホンを充電するたびに必ず低電流モードを使う、という意味ではありません。
低電流モードはスマートフォンにも使える?
スマートフォンについては、製品ごとの仕様を確認してください。
Ankerが低電流モードの主な対象として案内しているのは、イヤホンやスマートウォッチなど、入力電流が小さい機器です。
そのため、スマートフォンの充電については、低電流モードを使うと一律に決めるのではなく、使っているモバイルバッテリーの説明書や製品仕様を確認するのが確実です。
なお、今回確認した公式情報では、「スマートフォンでは絶対に低電流モードを使ってはいけない」という一律の禁止事項までは確認できませんでした。
逆に、「Ankerならスマホにも低電流モードを使えばいい」と考えるのも適切ではありません。
低電流モードは、まず小型機器向けの機能として理解しておきましょう。
低電流モードが解除できないときはどうする?
まず、自分の製品の解除方法を確認してください。
複数のAnker製品では、電源ボタンを2回押すことで低電流モードを終了できます。
また、製品によっては一定時間が経過すると自動的にOFFになる仕様もあります。
ただし、すべてのAnker製品で解除方法が同じとは限りません。
今回確認した公式情報では、「低電流モードを解除できない場合は、この操作をすれば直る」という製品共通の具体的な対処法は確認できませんでした。
そのため、解除できない場合は、まず取扱説明書で自分の製品の解除方法を確認しましょう。
それでも解決しない場合は、Ankerのサポートへの相談をおすすめします。
低電流モードにすると充電時間は長くなる?
今回確認した公式情報では、低電流モードによって充電時間がどの程度変わるのかは明言されていません。
そのため、「低電流モードにすると必ず充電時間が長くなる」と断定することはできません。
低電流モードの主な目的は、充電速度を上げることではなく、少ない電流で充電する小型機器への給電を継続することです。
イヤホンやスマートウォッチを充電していて、通常モードでは給電が止まってしまう。
そんなときに、充電を継続するための選択肢として低電流モードを使う、と考えるとわかりやすいでしょう。
充電時間について気になる場合は、使用しているAnker製品と充電する機器、それぞれの仕様を確認してください。
Ankerモバイルバッテリーの低電流モードまとめ
Ankerの低電流モードは、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなど、少ない電流で充電する小型機器への給電を継続しやすくするための機能です。
通常モードでは、機器に流れる電流が小さくなることで、モバイルバッテリーが給電を停止する場合があります。
そんなときに低電流モードを使うことで、小型機器を継続して充電できるようになります。
ただし、ここまで読んできたように、Ankerのモバイルバッテリーがすべて同じ仕様というわけではありません。
低電流モードの搭載有無や、
- 起動方法
- 対応するUSBポート
- LEDなどの表示方法
- 解除方法
- 自動的にOFFになる条件
などは、製品によって異なる場合があります。
そのため、低電流モードを使うときは、まず自分のモバイルバッテリーが対応製品か確認することが大切です。
対応している場合も、製品ページや取扱説明書で操作方法や対応ポートを確認してから使いましょう。
特にイヤホンやスマートウォッチを充電していて、通常モードでは途中で給電が止まってしまう場合は、低電流モードを確認してみてください。
一方、スマートフォンやタブレットについては、低電流モードを一律に使うのではなく、使用している製品の仕様を確認するのがおすすめです。
低電流モードは、決して難しい機能ではありません。
大切なのは、「Ankerだからこの操作」ではなく、「自分が使っている製品ではどうするのか」を確認することです。
自分のAnkerの型番を確認して、対応状況と取扱説明書をチェックしておけば、低電流モードも迷わず使いやすくなります。

