Ankerのモバイルバッテリーを充電しているのに、なぜか充電できない……。
しかも、ランプが点滅している。
「これって故障?」
「このまま使って大丈夫?」
「どうすれば充電できるの?」
と困っていませんか?
Ankerのモバイルバッテリーが充電できないときは、ケーブルやACアダプター、充電ポート、本体の温度などを順番に確認することが大切です。
ただし、ランプが点滅しているからといって、原因を一つに決めつけることはできません。
モデルによってLED表示の意味が異なる場合があるためです。
そこでこの記事では、Ankerのモバイルバッテリーが充電できず、点滅しているときに確認したいポイントをわかりやすく紹介します。
まずは、ケーブルや充電器を交換するなど、すぐに試せる対処法から確認していきましょう。
また、何を試しても改善しない場合に、故障や寿命を疑う症状についても解説します。
本体の異常な発熱や膨張、異臭、煙などがある場合は、無理に充電を続けないでください。
安全を確認しながら、一つずつ原因を切り分けていきましょう。
Ankerモバイルバッテリーが充電できず点滅するときの対処法
Ankerのモバイルバッテリーが充電できないときは、まずケーブルやACアダプターなど、外部の接続環境から確認していきましょう。
ランプが点滅している場合でも、点滅だけで原因を特定できるとは限りません。
そこで、次の順番で一つずつ確認してみてください。
- ケーブルを抜いて接続し直す
- 別のケーブルで充電する
- 別のACアダプターで充電する
- 充電ポートに異物がないか確認する
- 本体を適温の場所に置いてから充電する
簡単にできるものから試して、どこで改善するかを確認するのがポイントです。
ケーブルを抜いて接続し直す
まずは、モバイルバッテリーとケーブルの接続を確認しましょう。
一度ケーブルを抜き、もう一度しっかり接続してから充電を試してください。
それでも改善しない場合は、ケーブルそのものに問題がないか確認します。
Ankerでは、モバイルバッテリーが充電できない場合に、別のケーブルや充電器を試す方法が案内されています。
なお、一部のPowerCoreでは、動作異常やインジケーターの異常がある場合に、ケーブルの両端を本体の入力ポートと出力ポートへ同時に3〜5秒間接続してリセットする方法も案内されています。
ただし、この方法がすべてのAnker製品に共通するとは限りません。
自分のモデルの説明書などで対応していることを確認できる場合に試してください。
別のケーブルで充電する
接続し直しても充電できない場合は、別のケーブルに交換してみましょう。
ケーブルに不具合があると、モバイルバッテリーへ正常に充電できないことがあります。
できれば、現在使っているものとは別のUSBケーブルを用意して、同じACアダプターで充電できるか確認してみてください。
別のケーブルで充電できた場合は、元のケーブルに問題がある可能性があります。
ケーブルの端子に破損や変形、焦げ跡などがある場合は、そのまま使わないようにしましょう。
また、使用するケーブルは、製品に対応したものを選ぶことが大切です。
別のACアダプターで充電する
ケーブルを交換しても充電できない場合は、ACアダプターも確認しましょう。
現在使用しているACアダプターを別のものに交換し、充電できるか試してみてください。
Ankerの案内では、モバイルバッテリー本体を充電する際、USB充電器の出力について5V=2Aまたは5V=3A以上を確認するよう案内されています。
ただし、必要な出力は製品によって異なる場合があります。
そのため、記事内で「○Wなら必ず充電できる」と一律に判断するのは避けたほうがよいでしょう。
また、パソコンやUSBハブなど、出力が弱いUSBポートでは充電が始まらない場合があります。
別のACアダプターやコンセントを使っても改善しないか、順番に確認してみましょう。
充電ポートに異物がないか確認する
充電ポートにほこりやゴミなどが入っていると、接触不良につながることがあります。
モバイルバッテリーの入力ポートを確認し、異物が付着していないかチェックしてください。
ほこりなどがある場合は、Anker Japanの案内に沿って、エアダスターで吹き飛ばしたり、綿棒などでそっと取り除いたりする方法があります。
ただし、金属製のピンや針などを使って掃除するのは避けてください。
ショートやポートの破損につながるおそれがあります。
異物を取り除いたら、もう一度ケーブルを接続して充電できるか確認しましょう。
本体を適温の場所に置いてから充電する
モバイルバッテリーは、極端に暑い場所や寒い場所では正常に動作しないことがあります。
本体が熱くなっている、または冷え切っている場合は、無理に充電を続けないでください。
Anker Japanのトラブルシューティングガイドでは、常温の室内に30分〜1時間ほど置き、本体が室温になじんでから再度試す方法が案内されています。
直射日光が当たる場所や、暖房器具などの熱源の近くは避けましょう。
また、熱くなったモバイルバッテリーを冷蔵庫に入れて急激に冷やすのも避けてください。
温度を戻したあと、再度充電してみましょう。
ここまで試しても充電できない場合は、単純なケーブルや充電器の問題ではない可能性があります。
次に、充電できない原因を一つずつ確認していきましょう。
Ankerモバイルバッテリーが充電できない原因は?
Ankerのモバイルバッテリーが充電できない原因は、一つとは限りません。
ケーブルやACアダプターの問題だけでなく、本体の残量や充電ポート、使用している環境などが関係している場合もあります。
ここでは、充電できないときに考えられる主な原因を5つ紹介します。
ケーブルやACアダプターに問題がある
まず考えられるのが、充電に使用しているケーブルやACアダプターの問題です。
ケーブルが断線していたり、ACアダプターの出力が弱かったりすると、モバイルバッテリーへの充電が正常に始まらない場合があります。
特に、出力が5V=1AのUSB-A充電器など、出力が弱い充電器では充電が始まらない場合があると案内されています。
また、ケーブルに破損や変形、焦げ跡などがある場合は、そのまま使うのは避けましょう。
別のケーブルやACアダプターに交換して充電できるなら、使用していた機器側に問題がある可能性があります。
モバイルバッテリーの残量が少なくなっている
モバイルバッテリー本体の残量がなくなっていることも、充電できないと感じる原因の一つです。
長期間使用していなかった場合などは、自然放電によって残量が減っていることもあります。
まずは本体のボタンを押し、LEDやデジタル画面などで残量を確認してみましょう。
残量が少ない、または残っていない場合は、本体を充電してください。
ただし、LEDの点滅が残量不足を意味するとは一律に確認できません。
LED表示の意味は製品によって異なる可能性があるため、点滅だけを見て「残量不足」と判断しないようにしましょう。
充電ポートに異物が付着している
モバイルバッテリーの充電ポートに、ほこりやゴミなどの異物が付着していると、接触不良につながることがあります。
ケーブルを接続しても充電が始まらない場合は、入力ポートを確認してみましょう。
異物が見つかった場合は、安全に取り除いてから再度充電を試してください。
ただし、ポートの中を金属製のピンや針などで無理に掃除するのは避けましょう。
ショートやポートの破損につながるおそれがあります。
また、異物の付着が「点滅」の直接的な原因だとまでは確認できません。
あくまで、充電できないときに確認したいポイントの一つとして考えてください。
対応していない充電器やケーブルを使用している
使用している充電器やケーブルが、モバイルバッテリーの仕様に合っていない可能性もあります。
Ankerでは、純正の充電器・ケーブルやAnkerのアクセサリー、または安全基準を満たした信頼できる第三者製アクセサリーを使用し、製品と出力仕様が適合していることを確認するよう案内しています。
また、未認証または品質の低い充電器は使用しないよう注意されています。
なお、すべてのAnker製品に共通する「この規格なら必ず充電できる」という一律の基準までは確認できません。
使用しているモバイルバッテリーの仕様を確認し、対応した充電器やケーブルを選びましょう。
本体が高温または低温になっている
モバイルバッテリー本体の温度も、充電できない原因になることがあります。
Anker Japanでは、バッテリーは温度に敏感で、熱すぎたり冷たすぎたりすると安全機能が働くことがあると案内しています。
特に、真夏の車内や暖房器具の近くなど、極端に温度が高い場所に置いていた場合は注意が必要です。
逆に、寒い場所で本体が冷え切っている場合も、すぐに充電を始めるのではなく、常温の室内に置いて本体の温度を戻してから試しましょう。
なお、Ankerの案内では使用温度や保管温度について製品・情報源によって数値に違いがあります。
そのため、すべてのAnker製品に一つの温度範囲を当てはめるのではなく、使用している製品の説明書や仕様を確認することが大切です。
ここまで確認しても充電できない場合は、単純な接続不良だけではない可能性があります。
次は、故障や寿命を疑ったほうがよい症状を確認してみましょう。
Ankerモバイルバッテリー本体の故障や寿命を疑う症状
ケーブルやACアダプターを交換したり、充電ポートを確認したりしても充電できない場合は、本体側の不具合も考えられます。
ただし、症状だけで「故障」「寿命」と断定することはできません。
ここでは、本体の状態を確認するときの目安として、注意したい症状を紹介します。
充電してもランプ表示が変わらない
充電器につないでも、ランプ表示がいつまでも変わらない場合は注意が必要です。
Ankerの一部のPowerCoreでは、充電状態に応じてLEDインジケーターが変化する仕様になっています。
そのため、充電しているのに表示が変わらない場合は、充電が正常に進んでいない可能性があります。
まずはケーブルや充電器を交換して、もう一度確認してみましょう。
それでも改善しない場合は、使用している製品の説明書を確認し、LED表示の意味を確認してください。
LEDの点滅や消灯の意味はモデルによって異なる可能性があるため、表示だけで故障と判断するのは避けましょう。
以前より充電に時間がかかる
以前は問題なく充電できていたのに、最近になって充電完了までの時間が長くなった場合も、本体の状態を確認してみましょう。
ただし、充電時間は使用するケーブルやACアダプター、充電環境などによっても変わります。
そのため、充電時間が長くなったというだけで、本体の寿命とは断定できません。
まずは別のケーブルや充電器を使って、同じような状態になるか確認するのがおすすめです。
それでも以前より明らかに時間がかかる状態が続くなら、本体側の性能低下も含めて確認する必要があります。
バッテリーの減りが早くなった
以前と同じように使っているのに、モバイルバッテリーの残量が早く減るようになった場合も注意しましょう。
Anker Japanのトラブルシューティングガイドでは、バッテリーの減りが以前より早くなったことが、寿命を判断する際の目安として紹介されています。
ただし、使用している機器や充電回数などによっても消費量は変わります。
一時的な変化だけで判断せず、以前と比べて明らかに持続時間が短くなっているか確認しましょう。
複数の症状が重なっている場合は、本体の状態をより慎重に確認する必要があります。
本体が異常に熱くなる
モバイルバッテリーを使用中や充電中に、異常に熱くなる場合は注意してください。
多少の温度上昇ではなく、「異常に熱い」と感じるほどの発熱がある場合は、使用を続けないことが大切です。
また、直射日光が当たる場所や暖房器具の近くなど、周囲の温度が高い環境では本体も熱くなります。
まずは安全な場所に移し、温度が原因ではないか確認しましょう。
それでも異常な発熱が続く場合は、無理に充電や使用を続けず、Ankerへ相談してください。
本体が膨らんでいる
モバイルバッテリー本体が膨らんでいる場合は、特に注意が必要です。
膨張している本体をそのまま使用したり、充電したりするのは避けてください。
「まだ使えるから大丈夫」と考えて使い続けるのは危険です。
また、自分で本体を分解して内部を確認したり、修理したりするのもやめましょう。
膨張が見られる場合は使用を中止し、安全な取り扱いについてAnkerのサポートへ相談してください。
ここまで確認しても充電できない場合は、故障や寿命だけでなく、安全上の問題がないかも確認する必要があります。
次は、点滅が止まらないときに注意したい症状について見ていきましょう。
Ankerモバイルバッテリーの点滅が止まらないときの注意点
Ankerのモバイルバッテリーを充電していて、ランプの点滅がいつまでも続くと不安になりますよね。
ただし、点滅しているというだけで、故障や危険な状態だと判断することはできません。
LEDの表示方法や意味は、製品によって異なる場合があります。
そのため、まずは使用しているモデルの説明書などでLED表示の意味を確認しましょう。
一方で、点滅と同時に本体の異常な発熱や膨張、異臭、煙などが見られる場合は注意が必要です。
その場合は、充電を続けたり無理に使用したりせず、安全を優先してください。
モバイルバッテリー本体が異常に熱いときは使用を中止する
充電中に本体が異常に熱くなっている場合は、使用を続けないようにしましょう。
モバイルバッテリーは、周囲の温度や使用状況によって温度が上がることがあります。
しかし、触れ続けるのが難しいほど熱い、普段とは明らかに違う熱さがあるといった場合は、そのまま充電を続けるのは避けてください。
直射日光や暖房器具などの熱源から離し、十分に注意してください。
異常な発熱が続く場合は、自分で原因を調べようとして分解するのではなく、Ankerへ相談しましょう。
本体が膨らんでいるときは使用しない
モバイルバッテリー本体に膨らみがある場合は、使用を中止してください。
膨張している状態で、充電を続けるのは避けましょう。
「少し膨らんでいるだけだから」と、そのまま使い続けるのはおすすめできません。
膨張している本体を押したり、元の形に戻そうとしたりするのもやめてください。
処分や取り扱いについては、自治体のルールやメーカーの案内を確認しましょう。
異臭や煙が出た場合は使用を中止する
モバイルバッテリーから異臭がしたり、煙が出たりしている場合は、すぐに使用を中止してください。
このような状態で、原因を確認するために充電を続けるのは危険です。
異臭や煙が出ている本体を分解したり、内部を確認したりするのも避けてください。
状況によっては火災などにつながるおそれがあるため、安全を最優先に行動しましょう。
本体を分解したり修理したりしない
充電できないからといって、本体を自分で分解するのはやめましょう。
内部の状態を確認しようとしてケースを開けたり、部品を交換したりすると、思わぬ事故につながる可能性があります。
特に、発熱や膨張、異臭などの異常がある場合は、無理に修理しようとしないことが大切です。
自分で直そうとするよりも、メーカーのサポートへ相談するほうが安全です。
改善しない場合はAnkerに相談する
ケーブルやACアダプターを交換したり、充電ポートを確認したりしても改善しない場合は、Ankerのサポートへ相談しましょう。
特に、異常な発熱や膨張、異臭、煙などがある場合は、無理に充電を続けないでください。
問い合わせる際は、使用しているモバイルバッテリーの製品名や型番、現在の症状などを伝えると、状況を確認してもらいやすくなります。
また、「点滅している」という情報だけでは原因を特定できない場合があります。
「充電できない」「いつから症状が出たのか」「別のケーブルや充電器でも同じなのか」など、実際に確認したことも伝えるとよいでしょう。
ここまで確認しても改善しない場合は、無理に使い続けず、メーカーの案内に従って対応してください。
最後に、今回紹介した対処法と確認ポイントをまとめます。
Ankerモバイルバッテリーが充電できないときのまとめ
Ankerのモバイルバッテリーが充電できず、ランプが点滅している場合は、まず落ち着いて原因を一つずつ確認しましょう。
最初に確認したいのは、ケーブルやACアダプターです。
- ケーブルを抜いて接続し直す
- 別のケーブルで試す
- 別のACアダプターで試す
- 充電ポートのほこりや異物を確認する
- 本体を適温の場所に置いてから再度充電する
これらを試しても改善しない場合は、充電ポートや本体に問題がないか確認してください。
また、以前より充電に時間がかかる、バッテリーの減りが早い、LED表示が正常に変化しないといった症状が続く場合は、本体の故障や寿命も考える必要があります。
ただし、ランプが点滅しているというだけで、故障や原因を一つに決めつけることはできません。
LED表示の意味は製品によって異なる可能性があるため、使用しているモデルの説明書なども確認しましょう。
そして、異常に熱い、膨らんでいる、異臭や煙が出ているといった症状がある場合は、無理に充電や使用を続けないでください。
本体を分解して自分で修理するのも避けましょう。
改善しない場合や安全面で不安がある場合は、Ankerのサポートへ相談してください。
「点滅しているから故障」と慌てるのではなく、確認できるところから一つずつ切り分けること。
これが、Ankerのモバイルバッテリーが充電できないときの基本的な対処法です。

